測定範囲 | 1~9999(×102、×103のレンヂ)Mx・T |
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誤差 | フルスケールに対し、±0.1% ±1デジット |
表示 | デジタル四桁表示、+/-表示 |
分解能 | 102Mx・T(×102レンヂ)、×103Mx・T(×103レンヂ) |
瞬時最大入力 | ×102レンヂ(106Mx・T/sec 入力電圧換算10mV以下) ×103レンヂ(107Mx・T/sec 入力電圧換算100mV以下) |
適合検出コイル | 直流抵抗 1KΩ以下 |
所要電源 | 1φ50/60Hz 100V±10V 1A以下 |
外形寸法 | W 413 × H 150 × D 380mm |
TDF SYSTEM 磁石温度湿度特性測定装置
- 特長
- 仕様
- TDF-5-300autoは試料温度可変範囲:室温~300℃を拡充
(従来装置TDF-5-200auto では 0℃~180℃の範囲) - 自動車用大型試料での温度可変測定(0℃~180℃)を拡充
(従来装置の試料形状はD10 × L10mm以内) - 室温~180℃可変での試料寸法は50 ×30 × t10mm(着磁方向)~16 × 7 × t1.5mm(着磁方向)をヘルムホルツコイルで測定
- 室温~300℃での試料寸法はφ10 L7mm~7mm立方体~7 × 7 × t3.5mmをパイプコイルで測定
- 測定は70時間以上かかる場合もあるが試料温度制御及び 試料磁束測定も全自動測定可能(ドリフト補正も自動)
主な仕様
オプション
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デジタルアナログ変換ボード(別置): TDFDA-2
TDF-5型 デジタル出力データ(BCD4桁+極性1ビット)を入力として、+9999=+10V、-9999=-10Vのアナログ電圧を出力します。
X-YレコーダのY軸入力にTDFDA-2のアナログ出力を接続し、B-H特性曲線や磁場分布曲線等の測定ができます。構成 プリント板×1、ケーブル×1 定格 電源入力: DC±15V 250mA以下
信号入力: BCD4桁+極性1ビット
信号出力: ±10V -
引抜き繰返しスキャナー装置: TDFSC-2
TDF型デジタル磁束計を用いて円柱永久磁石を引抜き法により繰り返し測定する装置です。
ガラスエポキシ材ロッドφ10×600mmの先端に円柱状磁石を取り付け、室温測定時はアクリル製パイプ、高温(MAX200℃)測定時はガラスエポキシ製パイプ中を移動させ、パイプ外周に巻かれた検出コイルにより、磁石のオープンフラックスを検出し、デジタル磁束計の入力信号とします。サンプル移動速度 2mm/sec~7mm/sec
多回転ボテンショメーターによる連続可変移動幅 最大280mmまで可能
検出コイル用標準パイプ装着時には、最大180mmとなります。定格 コントローラ: AC 100V 1A以下
プリンタ: AC 100V 0.6A以下 -
デジタルピーク値検出ボード(別置): TDFPD-2
TDF-5型は片極性(UNI)と両極性(BI)の切換えができます。BIで使用時は磁束測定カウンタはUP/DOWNカウントを行うので、最大値を必要とする測定にはTDFPD-2を使用してください。
構成 プリント板×1、ケーブル×1 定格 電源入力: DC5V 1A以下
信号入力: BCD4桁+極性1ビット
信号出力: 4桁 LEDカウンタに表示、BCD4ケタTTL出力 -
コンピュータコミュニケーションボード: TDFPC-2
TDF-5型デジタル出力データ(BCD4桁+極性1ビット)は検出磁束により非同期で変化するので、コンピュータのDATA読み取り時にTDFPC-1内のバッファをラッチさせ、読み取りを確実なものにします。
また、コンピュータからのTDF-5のRESETも行えます。構成 プリント板×1、ケーブル×1 定格 電源入力: DC5V 250mA以下
信号入力: BCD4桁+極性1ビット
信号出力: BCD4桁+極性1ビット